入力作業40%削減とミス防止を実現
アナログ業務から脱却し付加価値業務へ
日本生命済生会様は、1924年に日本生命によって「済生利民」を基本理念として設立されました。大阪市西区にて、350床・29診療科・9診療センターを擁する日本生命病院を運営するほか、予防医学センターや訪問看護ステーションなども展開し、地域医療に幅広く貢献されています。今回は、業務効率化に取り組まれている事務管理部 経理グループの武本将様にお話を伺いました。
- 会社名
- 公益財団法人 日本生命済生会様
- 事業内容
- 医療
- 従業員数
- 881名(2025年3月31日時点)
- 導入時期
- 2025年9月
- URL
- https://www.nissay-hp.or.jp/index.html
アナログ中心の業務に限界を感じ、根本的な見直しへ
導入前の課題や、検討を始めたきっかけを教えてください。
当会では、より安価で質の高い医療材料を調達するため、取引先が年々増加しています。
それに伴い請求書の件数も増え、経理グループの業務負担が大きくなり、ミスの発生やチェック工数の増大といった課題が顕在化していました。
具体的な業務の流れは以下の通りです。
- 紙・PDFで請求書を受領
- 各部署で支払情報を記入・押印承認
- 各部署で請求内容を集計
- 経理で請求書と証票を突合・確認
- 会計仕訳を手入力
- 銀行振込データを手入力
- 請求書・証票を保管(紙はファイリング、PDFは共有フォルダ)
このようなアナログ中心の運用では、作業の属人化や入力ミスのリスクが避けられず、確認作業にも多くの時間を要していました。こうした状況を受け、業務全体の見直しをゼロベースで進めることにしました。
比較検討で見えた「総合力の高さ」が決め手
「楽楽請求」を選んだ理由を教えてください。
選定にあたって重視したのは、①使いやすさ、②今後の拡張性、③費用対効果です。
ラクスを含め4社から提案を受け比較検討した結果、「楽楽請求」はこれらの観点を最もバランスよく満たしており、現場・経理双方にとって導入しやすいサービスであると判断しました。
①の使いやすさについては、実務担当者も提案の場に同席し、「必須機能」と「あれば便利な機能」を整理した上で率直な意見を出してもらいました。その中で、直感的な操作性と柔軟なカスタマイズ性が高く評価されました。
②の今後の拡張性については、将来的に経費精算や債権管理なども業務効率化していきたいと考えていたため、「楽楽クラウド」で統一できる点が魅力でした。すでに「楽楽明細」を利用していたこともあり、サポート体制への信頼があった点も導入の後押しとなりました。
③の費用対効果については、各部署や経理グループの作業工数を人日換算で試算した結果、十分に投資回収が見込める水準であり、経営層の理解も得やすいと判断しました。
入力作業40%削減とミス防止で、付加価値業務へシフト
導入後、どのような効果がありましたか?
導入後は、請求書処理にかかる工数を大幅に削減することができました。AI-OCRによる自動読み取りにより、これまで特に時間がかかっていた会計仕訳や銀行振込データの入力作業は約40%削減されています。
さらに、仕訳パターンを登録することで入力ミスも減少。導入前は月5〜10件ほど発生していた入力漏れも、現在ではほぼゼロとなっています。
その結果、経理グループの負担が軽減され、これまで十分に時間を割けていなかった経営に向けたレポーティングなど、より付加価値の高い業務に時間を充てられるようになりました。
導入ハードルの低さと定着のしやすさが魅力
運用定着の工夫や、導入を検討している企業へのメッセージを教えてください。
「楽楽請求」は費用対効果に優れ、総合力の高いサービスだと感じています。
当会においても院内説明会やマニュアル整備、ラクスの担当者によるフォローを通じて、大きな混乱なくスムーズに運用を定着させることができました。アナログ業務に課題を感じながらも、導入に不安を抱えている企業にとっても、無理なく導入・定着できるサービスとしておすすめできると考えています。


