見積もり時の原価率との差を可視化!
収支が悪化した案件を早期に把握
| 会社名 | 三洋ビル管理株式会社 |
|---|---|
| 業種 | 不動産 |
| 従業員数 | 1,023名(2025年4月末時点) |
| 導入時期 | 2021年3月 |
| URL | https://sbm-g.jp/ |
| 利用用途 | 請求管理、受注/売上管理、案件/見積もり管理、販売管理 |
事業内容
三洋ビル管理株式会社様は、本社所在地である福岡・九州地区および東京本部所在の首都圏を主な営業エリアとして、ビルメンテナンスを主軸にリネンサプライなど多角的な事業を展開する企業様です。
「楽楽販売」を導入している業務の領域
見積書の作成から受注、請求管理までを一貫してご利用いただいている他、最近では蓄積されたデータを活用して、売上・収支管理、さらには電子帳簿保存法への対応など幅広くご活用いただいています。
今回は東京本部統括部長の新戸様、社内DX実務担当の川合様に「楽楽販売」のご活用方法をお伺いしました。
「楽楽販売」を検討したきっかけは?
現場に割く時間を増やすため、Excel中心の業務から脱却したかった
当社は現場対応を強みとしているため、できるだけ事務作業を減らし、現場に足を運ぶ時間を増やしたいと考えていました。しかし当時は、見積書・受注報告書・請求書の作成をすべてExcelで管理しており、事務作業に多くの時間を取られていました。
見積書を作成し、受注後に受注報告書へ転記し、請求時にも請求書へ再度入力するという流れで、二重・三重の作業が発生していた状況です。
担当者が少人数のうちは運用でカバーできていましたが、管理物件や委託数が増える中で、同時編集ができない不便さや転記ミスによってトラブルも発生し、管理上のリスクも顕在化していました。
事務作業に追われる状況を変えるため、Excel管理を見直し、クラウド化によって業務を一元管理できる仕組みを検討し始めたことがきっかけです。
自社の業務に合わせて柔軟にカスタマイズできる点がニーズに合っていた
ビルメンテナンス業に特化した管理システムが見つからなかったことから、当初は専用システムの自社開発も検討しました。しかし、多額のコストがかかることや、開発が思うように進まなかった他社事例も耳にしていたため、リスクの大きさを感じていました。
その中で「楽楽販売」は、使いながら項目や運用を調整できる柔軟性があり、ビルメンテナンス業に特有の定期契約と臨時工事が混在する当社の業務にも対応できると判断しました。
「楽楽販売」導入の決め手は?
設定の柔軟性とUI(見た目)の分かりやすさ、導入後の手厚いサポート
決め手は、設定の柔軟性とUI(見た目)の分かりやすさです。
ビルメンテナンス業界には特化したシステムが少なく、自社の業務に合うものがなかなか見つかりませんでした。
その点、「楽楽販売」は自分たちの運用に合わせてカスタマイズできる汎用性がありました。当時は社内にシステムに詳しい者がおらず素人同然の状態でしたが、画面が見やすく直感的に操作できたため、「これなら自分たちでも作れそうだな」と感じたことが大きかったですね。
また、サポートの丁寧さも安心材料になりました。営業段階から非常に説明が分かりやすく、導入後もサポート担当の方に相談しながら作り上げていける点は、他社製品と比較した際の大きな魅力でした。
「楽楽販売」の導入効果は?
見積もり〜請求までを一元管理し、業務スピードが向上
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導入前の課題
見積書・受注報告書・請求書をそれぞれExcelで管理し、都度転記する必要があったため、手間がかかる上、更新漏れが起きやすい状況だった
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「楽楽販売」での解決
見積もりデータを受注報告書・請求書へ自動で引き継ぎ、「楽楽販売」で一元管理できるようにした
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得られた効果
一元管理により転記や更新漏れの負担を軽減し、業務スピードが向上。事務作業の時間を他業務へ活用できるように!
ご担当者様の声
以前は、見積もりを作成したあと、請求情報の前段階の受注報告書を別で作り、さらに請求書を起こすという流れでした。それぞれをExcelで管理していたため、毎回転記が必要でした。
「楽楽販売」では、見積もりの情報がそのまま受注報告書、請求書へと自動で引き継がれるので、「今までずいぶん手間をかけていたんだな」と実感しました。
見積もりから請求まで時間が空くと、受注報告書の台帳更新を忘れてしまうこともありましたが、今は改めて入力し直す必要がなくなり、業務の流れが止まることがなくなりました。事務作業にかけていた時間が減ったことで、他の業務や現場対応に時間を充てられるようになったと感じています。
定期清掃(毎月請求)の管理を仕組み化し、請求漏れリスクを抑制
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導入前の課題
定期契約は毎月請求が発生するにもかかわらずExcelで管理していたため、入力漏れや台帳更新の遅れにより、請求漏れが発生するリスクがあった
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「楽楽販売」での解決
定期契約の情報をデータベース化し、毎月の請求対象を「楽楽販売」で一元管理
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得られた効果
毎月請求の抜け漏れを防止し、安定した売上管理が可能に。月次請求業務の確認負担も軽減!
ご担当者様の声
定期清掃などの定期契約の請求は、一括ではなく、毎月発生します。以前はExcelで管理していたので、登録をし忘れてしまうことがありました。実際に、請求を失念してしまったケースもあり、誰も気づかず、1年分請求できていなかったこともありました。
定期契約と臨時工事は別々で請求しているため、管理も煩雑になりがちでした。見積もりを作ってから請求まで時間が空くことも多く、その間に更新が漏れてしまうこともありました。
今は定期・臨時の契約情報どちらも「楽楽販売」に入れているので、月次の請求対象が明確になっています。システム上で管理できるため、以前のように見落とすことはなくなりました。
見積もり時の想定原価率と実績を比較し、収支が悪化した案件を把握できるように
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導入前の課題
物件ごとの正確な利益を把握できず、予算策定時には管理しているExcelデータから情報を集め直す必要があり、手間と負担が大きかった
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「楽楽販売」での解決
契約金額と外注費(原価)を登録し、物件ごとに見積もり時の想定原価率と実績を比較できるように
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得られた効果
見積もり当初から原価率が悪化している案件を早期に特定可能!数値に基づいた値上げ交渉や経営判断ができる体制へ。
ご担当者様の声
以前は原価を「売上の何%」といったざっくりとした形で見ており、物件ごとの正確な利益までは把握できていませんでした。予算を立てる際には、営業担当に過去の売上や原価のデータをかき集めてもらい、それをもとに作成していたので時間もかかりますし、営業側の負担も大きかったですね。正直、年度末の予算作成は一番憂鬱な業務でした。
今は契約金額と外注費を入力しているので、物件ごとの原価率が確認できます。特に大きいのは、「見積もり時に想定していた原価率と比べて悪化している物件がどれか」がすぐに分かるようになったことです。
収支が悪化している物件を早い段階で気づけるようになったことで、値上げ交渉などの判断も具体的な数値をもとに検討できるようになりました。経営戦略策定の判断材料が明確になったと感じています。
「楽楽販売」でよかったこと
「時間を生み出すための道具」から、付加価値を高めるための活用へ
導入当初は、とにかく事務作業を減らしたいという思いが強かったですね。見積もりや請求業務に時間がかかっていたので、その時間をどうにか削減したいと考えていました。
「楽楽販売」は、私たちにとって「時間を生み出すための道具」という位置づけでした。実際に業務が効率化されて、まずはその目的は達成できたと感じています。
ただ、使い続けるうちに「これ集計できるんじゃないか」「もっと分析に使えるのではないか」という発想が出てきました。今では、単なる業務効率化ツールではなく、データを深掘りして分析に活用し、経営判断につなげるためのツールになってきていると感じています。


