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組織づくりに挑み広がった、マネジメントの視点

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組織づくりに挑み広がった、マネジメントの視点
伊勢 怜加 楽楽販売 フィールドセールス リーダー 2019年入社

大学卒業後広告代理店に入社し、広告媒体の提案や媒体社との調整・交渉など営業業務に従事。2019年5月にラクスへ入社し、「楽楽販売」のフィールドセールスとして営業を担当。その後、チームリーダーを経て、2025年5月よりアシスタントマネージャーとして営業組織のマネジメントに携わる。

営業としてもっと成長したい。その思いでラクスへ

――これまでのご経歴を教えてください。

新卒で広告代理店に入社し、約7年間営業を担当していました。主にお客さまのニーズに合わせた広告媒体の提案や、媒体社との調整・交渉業務に携わっていました。

営業としての仕事に手応えを感じる一方で、30歳を前に「これからも営業として成長していけるのか」とキャリアを見つめ直すようになりました。よりお客さまの課題に踏み込んだ提案ができるよう、営業として提案の幅を広げ、スキルを磨きたいという想いが強くなり、転職を決意しました。

――ラクスに入社を決めた理由を教えてください。

ラクスを選んだ決め手の一つは、 「ITサービスで企業の成長を継続的に支援します」というミッションに共感したことです。当時、私自身も働き方を見直す中で、業務を効率化して、本当に時間を使いたいことに時間を使えるようにしたいと思っていました。ラクスが企業の業務効率化や働き方を支えることをミッションとして掲げていることに、自分がやりたいこととの重なりを感じました。  

もう一つは、ソリューション営業ができる環境だと感じたことです。
ラクスでは、システムを一つの手段として、 お客さまが抱えている課題を捉え、その解決策を考えて提案していく。そうした営業に挑戦できることに魅力を感じ、入社を決めました。

事業が大きくなる中でも変わらない、お客さまに誠実に向き合う姿勢

――現在の仕事について教えてください。

入社以来、一貫して「楽楽販売」のフィールドセールス(以下、FS)に携わっています。

「楽楽販売」の魅力は、高いカスタマイズ性を活かしてお客さまの業務フローや企業全体の運用構造そのものを改善できる点です。例えば、事業の成長に伴い複数のシステムを導入した結果、データの二重入力や転記ミスが起きているケースがあります。そうした場合は現状の業務フローを整理し、「どこまで『楽楽販売』に集約し、既存システムとどう連携・分担させるか」まで設計して提案します。単にシステムを売るだけでなく、蓄積したデータを事業計画に活かせる仕組みづくりまで深く関われる点にやりがいを感じています。

一方で、すべての業務を「楽楽販売」でカバーし、一元化することだけが必ずしもお客様にとっての最適解とは限りません。「何に困っているのか」だけでなく、「なぜその問題が起きているのか」まで掘り下げた結果、運用上あえてすべてをシステム化せず「今の課題であれば『楽楽販売』を導入するよりExcelで運用したほうがいい」とお伝えすることもあります。お客様にとって最大の業務改善効果が生まれる形は何かを考え、提案することを大切にしています。

――事業の成長に伴って、組織やご自身の役割はどのように変化してきましたか。

私が入社した当時の「楽楽販売」営業チームは、まだ分業体制がなく、営業がお客さまへのアプローチから提案、契約まで一貫して担当していました。自チームは8名ほどで、サポートなどを含めても全体で30〜40名程度の組織でした。

その後、インサイドセールス(以下、IS)やサポートなどの専門組織が立ち上がり、役割分担が進んでいきました。私自身もFSとして経験を積み、4年目頃にプレイングリーダーになりました。最初は自分でも営業として成果を出しながらチームを見ていましたが、5年目からはメンバーの育成やマネジメントに専念するようになり、段階的に役割を広げていきました。

現在は東西で100名を超える組織へと拡大し、入社当時と比べると組織の体制も大きく変わりました。一方で、 昔から変わらないのは、「楽楽販売」はお客さまの課題を解決するための一つの手段だという考え方です。お客さまの課題を捉え、解決につながる提案をすることは、組織が大きくなった今も変わらず大切にしています。

個人の成果からチームの成果へ。マネジメントへの挑戦

――昨年5月にアシスタントマネージャーへ昇格しましたね。マネジメント職を目指されていたのでしょうか。

実は、入社当初からアシスタントマネージャー(以下、AM)を目指していたわけではありません。入社した当時は、まず目の前の仕事をしっかりやろうという気持ちが強く、役職を目指すことはあまり考えていませんでした。

転機になったのは、入社して3年ほど経った時期です。優秀なメンバーが次々と入社し組織が大きく成長する中で、個人の頑張りだけでは組織成果の最大化に限界があると感じ、一人ひとりの力を引き出す仕組みやマネジメントの必要性を実感しました。プレイヤー個人で出せるインパクトよりも、チームを動かすことでより大きくお客さまへ貢献できると気づいたことが、マネジメント職に挑みたいと考える転換点になりました。

――AMになってから、仕事に対する考え方はどのように変わりましたか。

仕事を見る視点の幅が広がりました。

プレイヤー時代は、FSとしてどう成果を出すか、に意識が向いていました。AMになってからは、ISだけでなく、導入後のお客さまの課題解決まで見据えためにどのようにCS連携していくかを考えるようになりました。FSだけで完結せず、関係する組織まで視野を広げ、仕組み自体の改善にも目を向けるようになったのは、大きな変化でした。

最初は、上司や先輩マネージャーの考え方を参考にしながら、そうした仕組みの改善やチームの運営方針を、まずは自分で立ててみるところから始めました。 分からないことは周囲に相談し、どのように組織を動かしていくべきかを学びながら、少しずつ経験を重ねていきました。声をかけると助けてくれる人が多く、周囲に支えてもらいながら挑戦できたと思います。

――個人の成果から組織の成果最大化へと視座が高まったのですね。AMへの挑戦に向けてどんな準備をしてきたのでしょうか。

ラクスには「ラクスリーダーシッププリンシプル(RLP)」やコンピテンシーをもとに、自分の現在地と次のステップに向けて何が足りないのかを整理できる仕組みがあります。日々上司と壁打ちしながら、「今できていること」と「まだ足りないこと」を明確にし、その差を埋めるために何に取り組むべきかを考え、日々の業務で実践してきました。

AMになる直前に特別な準備をしたというより、日々こうした振り返りと実践を積み重ねてきた感覚に近いです。次のステップに向けて何が必要なのかが少しずつ見えるようになり、その積み重ねがAMへの挑戦にもつながったと思います。 

一人ひとりの目指す姿と向き合い、 挑戦を後押しするチームづくり

――マネジメントで大切にしていることを教えてください。

大切にしているのは、組織の目標とメンバー自身が目指す姿を重ね合わせることです。もちろん、組織として達成すべき目標はあります。ただ、それだけを目標にして頑張り続けるのは難しいと思っています。自分がどうなりたいのか、どんなことに興味があるのかと日々の仕事がつながっているほうが、自分から課題を見つけて取り組みやすくなると考えています。 

そのため1on1では目の前の業務だけでなく、本人が興味のあることや将来挑戦したいことも聞くようにしています。その上で、今の仕事の中でどんな経験を積めるのかを考えたり、本人が興味を持っている領域に近い仕事を一部任せたりすることもあります。組織の成果を出すことと、本人が経験を積んでいくことの両方をどう実現するかは、マネジメントする上で意識しているところです。

――今後、伊勢さんが目指したいチーム像やご自身の挑戦について教えてください。

メンバー一人ひとりが自ら考えて動ける、自走力のあるチームにしていきたいです。その上で、新しいことに挑戦する人が増えてほしいと思っています。

新しいことに挑戦する際には、不安や迷いもあると思います。だからこそ、RLPにもある「小さく試す」という考え方を大切にしています。最初から大きな挑戦をするのではなく、まずは小さな範囲で試し、振り返りながら次につなげていく。そうした経験を積み重ねることで、挑戦へのハードルを少しずつ下げていきたいと考えています。 そうすることで最初の一歩を踏み出しやすく、誰もが前向きに挑戦できる環境を整えたいと思っています。

私自身もまだまだ学ぶことばかりです。メンバーが挑戦しようとするときに一方的に答えを示すのではなく、どのような形であれば一歩を踏み出せるのかを一緒に考え、挑戦を後押しできる存在でありたいと思っています。

※所属・役職はインタビュー時点(2026年9月)のものです。

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